花鈿[かでん]は中国の女性の化粧法の一種で、南北朝時代頃から始まったといわれています。
デザインも豊富で、1つの小さな円形の点のように簡単なものから、
牛角に似たもの、扇型、桃や梅の花の形をしたものなど色々あります。
素材としては金箔、黒光紙、魚の腮骨[えらぼね]、螺鈿[らでん]殻、
雲母[うんも]片、翠鳥の毛などが使われ、色も豊富にあったようです。
花鈿を貼る時は、膠水[にかわすい]に息を吹きかけ暖め、少量の唾液を含ませ溶かして貼り付けました。
また、はがす時は熱湯で一拭きすれば簡単に取れたそうです。
| Main |
『北宋〜』6巻で、セリフが抜けているところがある >>
