中国では赤は活力・高揚をもたらし、めでたい結果を与える色と考えられています。また“大人[たいじん]とは赤子の心を失わざる者なり”と言われるように、赤は赤子のような汚れのない、偽りのない、清い心を表す色とされ、正や善を象徴する色となっています。
なので婚礼に限らず、おめでたい時は赤を使います。
白も純粋を表す色ですが、その他に老齢、不幸、死や再生を象徴した色なので、古代中国では不吉な色とされていたようです。
なので昔の喪服は白でした。(『北宋〜』9巻P.162参照)
囍という字を見かけることがありますよね?でもこの文字、漢字字典には載っていないのです。
中国では、より大きく表現する時に、同じ文字を並列して書くことがよくあります。
この囍という文字も喜びが二つで、重ねがさねおめでたいという意味になります。
この文字は双喜文様[そうきもんよう]と呼ばれ、特に婚礼には
ふさわしいということで、赤紙に囍を金字で刷ったものを式当日の門柱や式場に飾るそうです。
| Main |
